マーキング方法、素材について
シルクスクリーンマーキングについて
- 特徴
- Tシャツなどで一般的に使用されている方法で、特殊インクを生地に直接印刷します。
- 安価で品質の良いプリントができる方法として広く使われています。
- 生地に直接印刷するため、マーキングが剥がれることはありません。
- 非常に細かいデザインは不向きです。
- デザインごとに版を作成するため、そのコストが必要になります。その為、製作数が少ないものには不向きです。
- 当店では・・・
- 当店で販売しております商品の多数がこちらのタイプになります。
- 安価で作成できるためご注文数が多い人気選手のマーキングに採用しています。
ラバーシートマーキングについて
- 特徴
- ラバーシートを専用のカッティングマシンでカットし、ユニフォームにプレス機で高温圧着する手法です。
- 単色で、ハッキリ・くっきりしたプリントができる特徴があります。
- シートをカットすることでデザイン(文字)を表現するため、細かいデザインはできません。背番号下部のエンブレム等もほとんどの場合で入れることはできません。
- デメリットとしてポリエステル素材にマーキングすると加工時の高熱によって再昇華という現象が起こります。これはユニフォーム生地を染色するときの色が再び浮きあがる現象で、マーキング素材に浸透してしまいます。ストライプやボーダーなどの場合、色の切り替え部分が透ける場合があります。当店ではこの再昇華現象を防ぐ高品質の昇華防止素材を使っておりますが完全に再昇華を防ぐことはできませんのでご了承ください。
- また、マーキング加工時の高温圧着により生地にテカリが出ることもありますのでご了承ください。
- 下記のラバータイプ(貼り付けタイプ)の取り扱いについてを必ずご確認ください。
- 価格としましては加工データ作成コストが必要なため少々高価となっております。
- 当店では・・・
- シルクスクリーンのように版を製作する必要が無い為、少量の製作に採用しています。
- お問い合わせや販売希望をいただく選手やこれから人気が出そうな若手選手などのマーキングに採用しております。
ラバータイプ(貼り付けタイプ)の取り扱いについて
- ラバーマーキング商品の取り扱い上の注意は下記のとおりです。
- 洗濯する時は裏返しにしてネットに入れて洗濯して下さい。(表にして洗濯すると剥がれやすくなります。)
- 洗濯水温は30℃以下で洗濯して下さい。
- マーキング部分に直接アイロンは当てないでください。
- プリント部を折り曲げて畳んだ状態で長時間しまっておくと折り目が割れたり、剥がれの原因になりますのでご注意ください。
- 万一、マーキングが剥がれた場合は裏からアイロン(中温程度)を当て頂き、圧着してください。
- ドライクリーニングはご遠慮ください。また乾燥機は使用しないでください。